2023年10月24日
制作の秋② ばら かんな もも
【昨日の続き】
ばら組では、蓑虫の顔を描きました。なぜか描いた子の顔によく似た蓑虫の顔。
昨日作った蓑に顔を貼り付けて完成です。子どもたちは、出来上がった蓑虫を誇らしげに見せてくれました。
暖かそうな外套を着て、うれしそうに微笑んでいます。
かんな組は、自分の顔をいよいよ仕上げていきます。
ハサミの使い方や糊の塗り方がとても上手になったので、細かい手作業もなんのその。
時々友だちの作品を見て「これ何?」と聞いたり、黒い紙ないかなあ?と一緒に探したりしながら、顔のパーツを切って貼って。
なかなかユニークな表情をした顔が出来上がっていきます。
その子なりのこだわりがあって、髪の毛や歯を細かくしたり、髪飾りを付けたりして工夫が見られます。
後で題名を聞くと、「笑っている顔」が最も多く、「びっくりしている顔」「うれしい顔」「かっこいい顔」「ジーと見ている顔」など。
こんなふうに自分の顔を意識して表現したことは初めてだったと思います。黒板に並べてみるとみんな個性的です。
もも組は、寒天遊び(感触遊び)をしました。
今回初めて寒天に出合う子どもたち。じーっと見つめる子どもたちのワクワク感が伝わってきました。
目の前にいろんな色の混じった寒天が置かれると、最初はそっと触ったりなでたり。
スプーンやフォークを目にすると、それを使って切ったり崩したり混ぜたりして、いろいろな遊びをしていました。
そのうちに、寒天が細かくなると、両手でぐちゃぐちゃし始めました。
寒天の柔らかな感触やきれいな色を思い切り楽しんだ時間でした。