2024年3月6日
だりあさん 今までありがとう お別れの会
(実況中継風に・・・・)
ピアノの演奏に合わせて、卒業が間近に迫っただりあさんが入場してきました。
にこやかな顔、緊張した顔、下を向いて足取りを気にしている顔、様々な顔が見られます。
ステージ前に並んだだりあ組のみんなが、頼もしく立派に感じます。
会の初めの言葉は、だりあ組からバトンタッチしたかんな組の代表2名です。堂々とした声が体育館に響きます。
職員の劇「だりあさんの1年間」。春夏秋冬、それぞれの思い出を寸劇にして、先生方が発表しています。
昨日の夜1回だけの練習だったと聞きましたが、なかなかどうしてみんな役者揃いで様になっています。
子どもたちは、先生方の演技や歌、セリフに大喜びです。
プレゼント交換が始まりました。各学年の代表者が自己紹介をした後、心を込めたプレゼントを渡しています。
かんな組からは、卒業式で胸に付けるコサージュを、
ばら組からは卒業証書を入れる筒帯を、
もも組からはメッセージカードを、それぞれだりあさんを思い浮かべながら手作りしたそうです。
対して、だりあ組からはお部屋に飾る手作りカレンダーが贈られました。きっとみんな大切に使ってくれるものと思いますねえ。
今度は、互いに向き合ったまま、歌と言葉のプレゼントです。
歌も贈る言葉も気持ちがこもっていて、聞いていた私も胸が熱くなりました。
だりあさんの歌声を聞くのも、あとわずかと思うと名残惜しさがこみ上げてきます。
最後は園長先生のお話です。大型テレビがあったので、またスライドかと思いましたが、やっぱりです。
だりあさんの1年間をまとめたスライドを全員で見ています。
あんなことも、こんなこともあったなあ、一緒にやって楽しかったなあ、だりあさんになったら私たちもやるのかなあ・・・
いろんなことを思いながら、一枚一枚の写真を見ています。
だりあさんは大盛り上がりで、自分や友だちが写っている写真を見つけると指差して大きな声を上げています。
興奮状態です!
興奮が一段落して、終わりの言葉。かんなさん代表が、これまた心のこもった言葉で締めくくります。
そして退場。卒業式でも、胸を張って、余韻を感じながらゆっくりと会場を後にしてくれることでしょう。
お別れ会が終わってから、一人ひとりだりあさんが、職員全員にお礼の言葉とクリアファイルのプレゼントをしたそうです。
切り紙で作った職員の顔が、ファイルに挟んであって、それを見たみなさんは感激しながら受け取ったそうです。
卒業式まであと10日。巣立ちの喜びと別れの寂しさが、心の中でだんだん膨らんできています。