2024年9月2日
ダンゴムシ大好き
9月になりました。お部屋の外に吊るした温度計は、35度を指しています。
残暑がまたぶり返していますが、虫の世界はそろそろ秋を迎えているようです。
今朝、稲刈りを待つ田んぼの上で、トンボが群れをなして飛んでいました。
先週、ダンゴムシをたくさんつかまえました。
プラスチックケースの中に土や石、枯葉を入れて、そこにダンゴムシを放しておくと、いつしかその周りに子どもたちが集まってきます。
覗いたり手の平に乗せたり、タイルの上を歩かせてみたり。丸くなるのが面白くて、いつまでも眺めています。
生まれたばかりの小さなダンゴムシを愛おしそうに腕の上で遊ばせている子もいます。
子どもたちは、ダンゴムシが大好きです。
今日は、あぜ道で捕まえたショウリョウバッタやコオロギを飼育ケースに入れて園に持ってきました。
(虫を追いかけている時は、子ども時代に戻ります)
お昼寝の時間になって、飼育ケースを涼しい所に移すと、コオロギが美しい声で鳴き始めました。
子どもたちへの子守歌のようです。
スズムシも、負けじと涼やかな音色を響かせています。
これから、虫の種類も増えていきます。自然の中で、虫を捕まえる体験をさせたいなあと、密かに思っているところです。